社工生の実態

都市計画主専攻
小林 泰輝
後期入試合格
出身:神奈川県
“つくばの社工”を選んだ理由
数多くあるのですが、大きく自分の関心の観点と自分が身につけたいスキルからの観点に分けてお話します。
まずは関心の観点からです。大学に進学するにあたって、ある程度ですが自分の学びたいことを決める必要があります。様々なことに興味を持っていた私は自分の軸を決めるのには苦労しましたが、徐々にどうやら自然現象よりも社会現象、特にその社会現象を空間的に見ていくことに興味があるぞということがわかってきました。具体的なキーワードは都市計画や地理学、経済学などでした。
つぎに自分の身につけたいスキルの観点からです。昨今の技術革新により、我々が扱うことのできるデータは増え続けています。量的なアプローチを用いて理解することのできる社会現象の範疇は増加し続け、社会科学の自然主義傾向は強まるのではないだろうか。自分の能力とも照らし合わると、「社会現象を定量的に分析できること。」というのは自分の武器となって、大学を出た後の今後の人生においておおいに役立ってくれるに違いない。大学ではこのスキルを身につけよう。そのように考えるようになりました。
そんなことを考えているある時、勉強の合間に高校の進路室にあった赤本をパラパラと見ていると、筑波大学に「社会工学」という名前のついた学類があることを発見しました。家に帰って調べてみると自分が今後重要になると考えていたことを学ぶにはぴったりのカリキュラムであり、しかもそれを何十年も積み重ねてきた歴史があるということ、たくさんの優れた都市計画の先生がいらっしゃるということがわかりました。これは是非受けなければと出願、無事に合格して進学することとなりました。
“つくばの社工”でこんなコト、頑張ってます!
学業を第一優先にしつつも、100人を超える規模にまで成長させたサークルの代表職、学生で開発したスマートフォンアプリの運営、企業でのインターンシップ活動など様々なことを頑張っています。そろそろ都市計画の研究にも打ち込んでいく予定で楽しみです。
このページを見ている受験生へ一言
このページでは選んだ理由をさらっと書いていますが、実際のところ悩み多き受験生だったかなと思います(笑)きっとこれを見ている受験生の中にも将来をどうしようと悩んでいる人も多いのではないしょうか。ただ、自分自身で考え抜いた結論に間違いはありません。大いに悩んで、でも時には思い切って決断して進むべき道を決めて欲しいなって思います。その先にはきっと楽しい大学生活が待っていますよ!
“つくばの社工”でのとある一日
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08:00~
【起床】
オンライン授業で時間の制約がかなり少なくなったとはいえ、生活リズムはできる限り整えたいですね。 -
08:40~
【1,2限の講義:ファイナンス】
ファイナンスという講義では企業財務や金融工学について学びます。私は都市計画主専攻ですが、つくばの社工は専攻間の垣根が低く、他の専攻についてもしっかり学ぶことができます。他の学類の授業も自由に取ることができるので、関心があることはやる気さえあれば何でも学んでいけると思います。 -
11:30~
【登校】
家から数分で大学なのでそのときの気分によって行ったり帰ったりしています。 -
【3,4限 空きコマ】
講義の課題や、夜のミーティングに向けた資料作成などをやります。 -
【5,6限の講義:土地利用計画】
土地利用計画という講義では、国・地域レベルから地区レベルまでの土地利用計画の形態や目的、機能などを学びます。 -
18:30~
【サークル活動】
サークルの代表をやっていた頃は忙しいこともありましたが、調整力やリーダーシップがとても身についたなあと思います。 -
22:00~
【オンラインMT】
講義のグループワークや他に自分で他にやりたい事などのMTは、予定を合わせやすいのでこの時間にオンラインで入ることが多いです。