目次
一 .序論

1.土浦市の概要
2.計画人口

3.JICASTRADAによる分析

二.基本理念

三.基本構想

四 .計画人口

五 .基本計画
1 新市庁舎 
2 空き店舗の有効活用 
3 りんりんロードの拡充 
4 コミュニティバス 
5 シニアアーバン計画 

六.おわりに




3-3.ダイヤ

(i) 中心街循環線(商店街ルート)

 この路線は、中心市街地への来街者の徒歩支援を念頭に置き、比較的短距離の利用を想定している。そのため、バスを待つより歩いたほうが早いようでは意味がない。

そこで、なるべく頻繁な運行(最低で10〜20分間隔にしたい)が求められる。

一方この路線は、平均速度を仮に15km/hとした場合、一周するのに要する時間は約15分である。

そこで、これに余裕として5分を加え、一周の所要時間と起終点での待機時間をあわせて20分と設定する。バス1台で運行するとすると、20分間隔で運行することになるが、これは利便性と運行コストを勘案すると妥当な値ではないだろうか。


 また運行時間帯については、中心市街地への来街者(買物客)が多い時間帯とし、具体的には9:40〜19:40の11時間に33本運行することとする。

(ii)南北線

 比較的長距離の路線であるので、本数は多少少なくても受け入れられるであろう。しかし、利便性確保のためにはある程度の本数は確保したい。

 この路線の全長は11.44kmであり、平均速度20km/hと仮定すると34分である。そこで、30分間隔で運行するためには、3台の車両が必要になる。

 運行時間帯については、中心市街地への買い物客のほか、通勤客も対象とするため、幅広い時間帯に運行する。具体的には、7:30〜21:00の13時間半の間に27本運行する。



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