目次
一 .序論

1.土浦市の概要
2.計画人口

3.JICASTRADAによる分析

二.基本理念

三.基本構想

四 .計画人口

五 .基本計画
1 新市庁舎 
2 空き店舗の有効活用 
3 りんりんロードの拡充 
4 コミュニティバス 
5 シニアアーバン計画 

六.おわりに

氈D序論

1.土浦市の概要

土浦市は東京60km圏に位置し、
県南部の中心的機能を担うまちである。
霞ヶ浦に面し自然に恵まれている。

また、市内には数多くの歴史的文化財が点在し、歴史情緒あるまちとなっている。県内第二の商業都市であり商圏は50万人にものぼる。

霞ヶ浦湖畔でのレンコン生産量は日本一を誇る。市北部の工業団地の存在などにより、農・商・工産業が発展している。一方で、中心市街地の衰退、慢性的な道路混雑、郊外大型商業施設の増加、高齢化社会への対応、更地の多いニュータウンなどの問題点も多く見受けられる。
今後、圏央道や常磐新線の開通に伴い、東北地方への入り口として土浦市も大きく変化していくことが予想される。交通網が整備されることによって、土浦に訪れる人が増えることも考えられるが、逆に人々が流出してしまう恐れもある。流出を避けるため、土浦市の魅力を高めるために、今後どのように再構築していくかが重要になってくる。


2.計画人口

これから各計画を考えていく上で、計画人口の推計を行った。
これには、過去10年間のトレンドを用い、2010年の推定人口を13万7000人と設定する。