社会貢献のための工学

学類長からのメッセージ

筑波大学 理工学郡 社会工学類長 秋山英三
“つくばの社工”へのご招待

人間行動の場である社会・経済、企業・経営、都市・地域においては、自然現象などの影響だけでなく人間の行動の結果として様々な現象が起こり、多種多様で複雑な問題が発生します。自然現象への対処に関しては工学の得意とするところです。しかし、人間行動に起因する問題解決のためには、学際的な叡智を結集して、それぞれの人間行動の規模に適した合理的な理論モデルを構築し、客観的なデータ分析に基づいた合意形成や意思決定をしなければなりません。

近年において、このような文理融合型の教育の必要性はますます強調されてきています。“つくばの社工”では、それに先駆けて経済学、経営学、心理学、社会学などの文系科目と数学、統計学、オペレーションズ・リサーチ、情報工学、計算機科学、都市・環境工学などの理系科目をカリキュラムに取り入れた教育を行ってきました。そして、専門科目の授業だけではなく、実習、実験や演習を重視した実践的な教育を行うことにより、学際的思考力と客観的な分析能力を身に着けるようなカリキュラムを提供しています。

データ分析に基づいた、より客観的な目で人間行動の現象を理解したいと思いませんか。また、得意な数学を駆使して人間の行動の場で発生する現象を理解したいと思いませんか。“つくばの社工”では、このような要望を満たすことができる基礎学力と応用力を身につけることができます。

人間行動の場を形成する3つの領域