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現状福祉



土浦市では、「地域ケアシステムの充実」「社会福祉協議会との連携強化」「民生委員児童委員活動の充実」を図り共に支え合う地域福祉を推進するとしている。

「社会福祉協議会」とは社会福祉法に位置づけられており、地域の住民やボランティア、保健、医療、福祉等の関係者によって構成され、行政機関と協力することで、ともに福祉のまちづくりを目指していくための組織である。社会福祉協議会は行政と協力し、大きく分けて、児童福祉、高齢者福祉、障害福祉、地域福祉の4つの事業を展開している。これらの事業の一環として、家族、地域住民、ボランティアからなる「みぢかなケアサポートチーム」による適切な福祉サービスの提供を目的とした「ふれあいネットワーク」というシステムがある。(図11)

「地域福祉に関するアンケート」(平成18年実施)によれば、心配ごとや困りごとの相談相手は、市役所、福祉事務所といった「行政機関」が65.1%で最も多く、行政機関は地域福祉において重要であることが分かる。また、上記した社会福祉協議会が行っている事業について、全体の14.7%が「事業をひとつも知らない」という回答となっており。土浦市民への広報をより強化する必要性がある。

また、土浦市内には救急病院が足りていないほか、通常の診療所も立地が偏っており、新治地区、神立地区にはあまり診療所がないという状況である。

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