目次
一 .序論

1.土浦市の概要
2.計画人口

3.JICASTRADAによる分析

二.基本理念

三.基本構想

四 .計画人口

五 .基本計画
1 新市庁舎 
2 空き店舗の有効活用 
3 りんりんロードの拡充 
4 コミュニティバス 
5 シニアアーバン計画 

六.おわりに

3.チャレンジショップの定義とその効果

チャレンジショップとは、商店街の空き店舗を、出店を希望している新規創業者等に対して不足している経営の機能や施設等の支援を行って、将来の商店街の有力な構成員として育成していこうとする事業のこと。

参考http://www.18bank.co.jp/nag/backno09/200108shop/shop2.html

若者が経営ノウハウを身に付ける機会ともなり、さらにはチャレンジショップを卒業し、中心市街地に開業することによって商業が活性化する。
チャレンジショップ開業に向けてUターン者が増え、人口増加につながるという効果をもたらす。チャレンジショップで「自分の店をもつ」という「夢」をかなえることができるのである。

成功例として富山市のチャレンジショップがあげられる。現在までにチャレンジショップを卒業し、独立・開業した店が30件以上あり、空き店舗を埋めただけでなく、市内に人の流れを生むという成果をあげている。


空き店舗の利用による効果

空き店舗の利用は、空き店舗の有効活用、新規起業家の育成、市民の交流スペースを通じて来街機会の拡大を図り、新たなる来街者層の獲得と新しい息吹を吹き込むことで既存店や商店街に刺激を与えることができる。ビジネスチャンスを提供し真の独立開業をしていくための土壌作り、市民に活動の場や憩いの場作りにも貢献する。夢がみつかる場として空き店舗の有効活用を促進する。

費用

参考(アメ横の出店に伴う店舗改装費や光熱費、宣伝費などの運営資金約二千二百万円)
○小網屋(川口1丁目 1坪約0.6万円、小網屋1階部分 660坪=396万円)
・チャレンジショップ賃料    1区画5〜6坪、20軒、1万円→20万円
・ミニチャレンジショップの賃料 1ケース1000円、100ケース設置→10万円
1ヶ月市負担300万〜400万円
○モール505賃料
・チャレンジショップ賃料    1区画5〜6坪、6軒、1万円→6万円
1ヶ月市負担12万〜16万円

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