SAMPLE SITE

構想

基本構想

「土に幸あれ~つどって興してつづてく」を全体構想に掲げました。
「つどって」の部分では、住民経営によるまちづくりを行うことで土浦市が「住める街」になることを意味し、 「興して」の部分では、まちなかの魅力化によって全市民にとっての「住みたい街」になることを意味します。
そして、土浦市が「住める街」「住みたい街」になることで土浦市がこれからも「つづいてく」未来を描きました。

住民経営のまちづくり
Community Management Association
(以下、CMA)

住民による地域経営

Backgroundで示したように、財政健全化に向けて動かなければ、土浦市は破綻し、住めなくなる可能性があります。
また、これまでまちづくりの大きな役割を担ってきた行政は人口減少下においてはこれまでのように積極的な介入は難しくなり、 民間企業も人口減少に伴い開発ニーズが分散している状態では積極的な介入をする動機が弱く、これまでのようにまちづくりを担っていくことは、地方都市では難しいと考えられます。

以上の状況において、土浦市内のまちの問題を解決するにあたり、まちの担い手としての市民も積極的にまちづくりに関与していく必要があります。
そのため、「住める街」にするために、住民自身で財政健全化に向けてどういったサービスを削減していくか、 また、行政が把握しきれないニーズをどのようにして満たしていくかを考え、行動していく必要があります。

まちなかの魅力化~中心部~
中心市街地活性化事業
モール505改修事業
土浦駅前土地利用促進事業
まちなかの魅力化~周辺部~
CMAの発展的活動

土浦市内の魅力化

今後持続的に人が住み続けていく土浦市にするためには「住める」だけなく市民にとって「住みたい」と思える要素が必要です。
例えば、生活の選択肢が多いこと、またやりたいことが身近にあることが考えられます。 これによって人々が土浦に住んでいてよかったと思えるようになるはずです。

以上の思いを土浦市民全員が持てるような街になれば、ほかの地域からみても土浦市は魅力的な街になります。 そのため、「住みたい街」土浦を実現するために、持続的に人が住み続けていく土浦市に向けた魅力化に取り組むことが必要です。