サービス工学学位プログラムが求める人材

“つくばの社工”では、未来を構想するための3つのリングとして、資産・資源のデザイン空間・環境のデザイン組織・行動のデザインを位置づけています。

サービス工学学位プログラムでは、

  • (a)これらの知識・スキルをサービス分野で応用する工学的基礎能力(数学および論理的思考力)
  • (b)サービス研究やサービス実務に関する英語による情報収集力
  • (c)産官学連携修了研究ができる日本語コミュニケーション能力と積極性を有する人材

を求めています。

サービス工学学位プログラムへの受験を希望される方は、希望する研究指導教員に必ずご相談ください。なお、サービス工学学位プログラムは産官学連携修了研究を必須としています。

サービス工学への誘い:筑波大学サービス工学シンポジウム

サービス工学学位プログラムでは、筑波大学の建学の理念にある 「筑波大学は,基礎及び応用諸科学について,国内外の教育・研究機関及び社会との自由,かつ,緊密なる交流連係を深め, 学際的な協力の実をあげながら,教育・研究を行い,もって創造的な知性と豊かな人間性を備えた人材を育成するとともに,学術文化の進展に寄与することを目的とする。」 ことを追求し、「開かれた大学」としてM1の修士論文の研究プロポーザルとM2の修士論文の成果を公開する価値共創の場を設けています。 それが、サービス工学シンポジウムです。

サービス工学シンポジウムは、サービス工学学位プログラムに在籍する現役の大学院生が企画・運営を行い、プログラム開設初年度から毎年開催してきました。サービスを机上で学ぶだけでなく、自分たちがサービスを企画し、設計し、準備し、運営し、サービスすることが、理系のサービス・イノベータ―を育成するにあたって必須の経験であると私たち筑波大学は考えています。新型コロナウイルス拡大防止のため、2020年度はオリジナルの特設Webサイトを設立し、史上初のオンラインシンポジウムを開催いたしました。2021年度以降もより多くの方々にご来場いただけるよう、引き続きオンライン開催を継続していく予定です。これまで会場にて公開されていた研究成果発表資料は本サイトにて全て閲覧することができます。また、当日はービス工学学位プログラムの学生による研究発表だけでなく、豪華ゲストによる基調講演や、“つくばの社工”とし実施しているデータサイエンス・ケースバンクについて、紹介のデモンストレーションやディスカッションも視聴することができます。(当日のプログラム視聴には、参加登録が必要です。途中参加・途中退席可)サービス工学学位プログラムへの進学に関心がある社会人・大学生の皆様、“つくばのサービス工学”に興味がある市民の皆様、是非ご覧ください。

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