2011年度都市計画実習 社会的ジレンマ班
トップページはじめに風評被害と社会的ジレンマ予備調査アンケート分析・考察@リスクコミュニケーション分析・考察Aおわりに

リスクコミュニケーション
 事前アンケート後、消費者に対してポスターやリーフレットを用いたリスクコミュニケーションを行った。

目的
 分析結果からもわかるように、消費者は茨城県産ん負う作物の放射能汚染に対して、未知性と恐ろしさを感じている。そこで我々は、放射線やリスクに関する正しい知識を消費者に提供し、主体的な判断を促すように意識変容させる。

実施機関
 ポスター:5月31日〜6月16日
 リーフレット:6月3日〜9日(事後アンケートの際)

ポスター掲示場所
 3A、3B、3C各棟の廊下、トイレ、エレベーター、階段

実験群について
  
 図にあるように、リスクコミュニケーションの有無によりサンプルを、リーフレット・ポスター群、ポスター群、リーフレット群、制御群の4つに分類した。このように、サンプルを分類することにより、各リスクコミュニケーションの効果を計測する。更に、制御群を設定することにより、消費者の、時間推移による各項目の尺度の変化を把握することが可能になる。特に今回の場合は事前アンケート実施後にも事態が深刻化しているので、制御群の動向も重要となってくる。