


第三章 結論









3-1 結論
今後の展望
以上のような評価により、二つの提案に対して次のような問題点が見えてきた。
行政の協力体制と連携
・ 前者に対しては、公園を管理していく地域住民の意向と公園利用者の意向が必ずしも一致しないものであるという点が問題になる。アンケート結果からも分かるように保護者の間でも意見の不一致が見られることもしばしばある。両者の意見を聞き入れ、まとめる機関が新たに必要になってくる。
・ 後者に対しては、行政機関の横のつながりが弱い事、新規の事業に着手する事の難しさが問題点として挙げられる。今回の提案では公園緑地課と子ども課、その他多くの協力が必要になってくるが、現段階では各課では個別に業務を行っており、業務の割り当てが明確であるために逆に迅速な対応が取りづらくなっている。
・ また新規の事業に着手できるほど人員が足りていないという現実もある。これらに対して、提案を実現していくには市に提案の導入専門の部署が必要になってくる。
・ 評価を見ても分かるように市はニーズがあれば応える姿勢である。アンケート調査から住民のニーズがあることも分かるので、提案を実現するためにはこれから市民の強い要望を市に伝えていく必要があるだろう。


