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中心市街地の滞留空間創出

背景・課題

本提案では中心市街地のシェアが低下し、土浦市全体としても年間販売額が低下している、市民一人当たりの公園面積が茨城県の平均と比べて大幅に小さい、中心市街地で延焼などの災害リスクが高い、土浦市外の人々にブランドが伝わりづらいという4つの課題の解決を目指した提案を行う。また、既存のモール505周辺は住居や駐車場が乱立してモール505へ駅からアクセスしづらいなどの課題を抱えている。そこで、本提案では駅とpatio、モール505を連絡させた商業施設を作るとともに、広場等が少ない空間に滞留空間を創出する。

業まとめ"

概要

本提案ではpatio・モール505の東側であるD・E棟と駅とを立体遊歩道で連絡させ、駅との動線を生かした商業空間とする。駅とモール505とを立体遊歩道で直接つなぐため、patioは一階部分を除き商用利用の乏しい2から4階部分は解体することとする。モール505の西側のAからC棟は解体を行い、滞留空間とする。モール505の南側も土地を買収し、土浦駅からの動線を意識した滞留空間とする。モール505周辺の動線と滞留空間のイメージは下図の通りである。

中心市街地の動線と滞留イメージ

中心市街地の動線イメージ


中心市街地の滞留イメージ

滞留空間では駅からの動線を意識し、また、商業施設との一体的な利用を想定する。モール505を解体した部分ではキッチンカーにて土浦の名産品などを販売し、市外にブランドを伝える。モール505南側の広場空間は公園とし、市民の満足度の向上を図る。

効果

モール505周辺の一体的な開発により事業費が約15.52億円かかると想定される。また、モール505とpatioにて年間合計53万6980人が購買行動を行うと見込む。この結果、モール505とpatioで合わせて約18億7425万円の売り上げが発生する。商業施設での需要が市内の関連産業に連鎖的に波及すると市内で約13億1530億円の需要が発生する。各関連産業での経費を差しひいた後に残る事業の利益や固定資産税などの市税の総額は10億9730万円となる。

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