生活エリアのバス再編
背景・課題
現状土浦市の公共交通は駅周辺では一定の利便性が確保されている一方で、郊外部では300m圏内にバス停が存在しない地域や運行本数が少ない路線が多く、公共交通と居住地との間にミスマッチが生じている。公共交通の空白地帯・ならびに運行本数が低頻度な地域が広がっている。
現在の本数別バス停アクセス圏
概要
本提案では、地区別構想と連動し、居住が誘導される生活エリアを中心に、誰もが使いやすい公共交通網を再構築する。これにより、市民の生活の土台となる移動環境を整備し、都市機能へのアクセス性を高めることを目指す。
生活エリアを中心に、以下の方針でバス路線の再編を行う。
- 平日20分間隔での運行
- 住宅から300m圏内でバス停にアクセス可能
- 新規路線の開設および既存路線の増便により以上の事柄の実現。
再編・新設路線は以下のとおりである。
- 都和中地区 土浦駅~つくば国際大学線 の延長・増便 (図 A)
- 三中地区 荒川沖駅発着 右籾地区経由 増便 (図 4.3-2-B)
施策後の本数別バス停アクセス圏
効果
バス一台を一日運行する経費を38,160円と計算できる。
- 生活エリア北部:38,160円/日×3台 ×365日 延長分
- 生活エリア北部:38,160円/日×3台 ×365日 増発分
- 荒川沖 つちまるバス:38,160円/日×2台×本数2倍×365日(運行距離、使用車両も考慮)
これにより年間約1.25億円かかると想定できる。 また、公共交通再編による影響は下表の通りである。
