おおつ野地区:運動・健康エリア

おおつ野地区の強化居住誘導区域施策 

将来像

 地域の人達が定期的に運動に取り組み、心身ともに健康となる環境を整える。それにより、おおつ野地区に住む人達の健康促進を行うと同時に健康志向な住民を誘致する。   

 

現状/背景

 おおつ野地区は付近に総合病院や看護学校などが分布していることから医療のまちというイメージが強い。しかし、おおつ野地区を含む市全体に期待する施策として、運動をできる施設の拡大や継続的な運動・講座の実施・紹介が特に求められている。 

 

提案:健康遊具の整備/スポーツや体操等イベントの定期開催

 おおつ野地区の中央にある樫の木公園に健康遊具の整備を行う。樫の木公園は現在遊具などが一切無い状態であり、現状が健康を促進する環境であると言えない。そのため、軽い運動やストレッチなどができる下の画像のような健康遊具を公園内にいくつか設置する。またスポーツや体操イベントを定期的に開催する。これらの健康に関する日常的な施策を行うことでおおつ野地区全体に健康を促進する流れを作り、運動や健康に関心のある層を誘致する。 

 

菅谷小学校の活用  

現状/背景

 おおつ野地区において廃校政策の対象となる小学校は菅谷小学校である。小学校の統廃合に伴い菅谷小学校を廃校にすることで、通学距離が4㎞を超過する地区が生じる。これは文部科学省が規定する通学距離の範囲外であることから、子供にとって適正であるとは言えないことから、そのような児童達のサポートが必要である。 


条件:「スクールバスの運行/放課後児童クラブの提供 」 

 菅谷小学校の廃校により通学に影響が出る児童の通学サポートおよび、菅谷小学校付近に住む児童の活動場所や預け場所の提供を行う。スクールバスの運行については、菅谷小学校付近を中心とした通学時間が比較的長い児童を数か所の集合場所に集め、各地点をスクールバスで回り学校への送迎を行う。放課後児童クラブは、介護付きホームに併設する形で運営を行う。