学位プログラムの特色

「2つのサイクル」と「5つの能力」

2つのサイクル

  • 社会システムサイクル: 社会現象の演繹的理解
  • データ解析サイクル: データ解析による帰納的理解
  • →ソリューション創造力の育成

5つの能力

  • Find: 理論や経験則に基づき社会現象を演繹的に理解する能力
  • Analyze: データの分析に基づき社会現象を帰納的に理解する能力
  • Plan: 社会現象の理解にもとづき社会を改革する制度を設計する能力
  • Do: 設計した制度にもとづき具体的な提言や社会実験を行う能力
  • See: 社会実験や提言の結果を測定・評価し、1、2 の社会現象理解を深化させる能力

アドバイザリー・グループ(AG)及びリサーチユニットによる複眼的指導

2021年度 社会工学学位プログラム(博士前期課程)課程のカリキュラムポリシー

社会的知識、論理的思考力、各種の工学的スキルを基盤とする「問題解決能力」を育むため、以下の3つの柱からなる教育課程を編成しています。

基礎的な社会工学的基礎能力を涵養するため、専門基礎科目を提供しています。

そのうえで現象理解からモデル構築・データ解析の専門的な知識・能力を育むため、

  • 資産・資源のデザイン:ファイナンス・最適化
  • 空間・環境のデザイン:都市計画
  • 組織・行動のデザイン:行動科学

の3つのリングと各リング相互の共通部分の科目として専門科目を提供します。

基礎科目 基礎科目

さらに、学生と教員が共有する物理的・仮想的研究資源である「社会工学コモンズ」を利用しながら、リサーチユニットなどの研究者集団による複眼的な指導が受けられる研究体制のもとで修士論文作成を行うことにより、基礎・専門双方の能力の定着を図ります。

学位プログラムの人材育成

博士前期課程では、

  • 資産・資源のデザイン:ファイナンス・最適化
  • 空間・環境のデザイン:都市計画
  • 組織・行動のデザイン:行動科学

の「未来構想のための工学」としての3つのリング全般の知識を有し、少なくとも1つのリングで専門家と呼ぶにふさわしい工学的なスキルによる問題解決能力を持った、高度専門職業人・国際的スペシャリストを養成します

社会工学学位プログラム(博士前期課程)課程の履修モデル

科目名はシラバスにリンクされています。#今年度開講せず

科目区分 科目名 単位数 履修モデル
大学院共通科目
学術院共通専門基盤科目
専門基礎科目 選択科目
(2単位以上)
(大学院共通科目 学術院共通専門基盤科目)
社会工学関連科目以外        
研究群
共通科目群
専門基礎科目 選択科目
(6単位以上)
社会工学のための数学 2    
ミクロ経済学 2
社会シミュレーション 2    
ゲーム理論 2    
統計分析 2    
企業評価論 2    
制度・政策決定論 2    
都市と環境 2    
空間情報科学 2    
モビリティ・イノベーションの社会応用 2      
ブロックチェーン技術と地域未来創生 2      
専門
科目
選択
科目
(12単位以上)
資産・資源/
空間・環境のデザイン
サプライチェーン・マネジメント 2    
都市・地域解析学 2    
空間・環境/
組織・行動のデザイン
都市開発プロジェクト・マネジメント/地域経営論 2    
経済・政策分析 2
組織・行動/
資産・資源のデザイン
ビジネス戦略:理論と実践 2    
情報セキュリティ 2    
ファイナンス:理論と実践(野村證券講座) 2    
資産・資源のデザイン 資産評価論 2  
離散数理 2    
数理最適化理論 2    
空間・環境のデザイン 地域科学 2    
都市形成史 2    
住環境計画論 2      
組織・行動のデザイン ミクロ計量分析 2    
生産・品質管理 2    
社会工学特別講義Ⅰ# 2      
社会工学特別講義Ⅱ 2      
社会工学特別講義III 2      
学位プログラム科目群 専門基礎科目 選択科目 地域未来創生概論 2      
社会工学ワークショップⅠ 2      
社会工学ワークショップⅡ 1      
社会工学インターンシップ 2  
地域未来創生アクティブラーニングI 2      
地域未来創生アクティブラーニングII 2      
地域未来創生アクティブラーニングIII 2      
専門
科目
選択科目
(0単位以上)
社会工学ファシリテーター育成プレプログラムⅠ 1
社会工学ファシリテーター育成プレプログラムⅡ 1
社会工学ファシリテーター育成プログラムⅠ 2
社会工学ファシリテーター育成プログラムⅡ 2
必修科目
(12単位)
社会工学修士基礎演習I 2
社会工学修士基礎演習II 2
社会工学修士特別演習I 2
社会工学修士特別演習II 2
社会工学修士特別研究I 2
社会工学修士特別研究II 2
合計   36 36 36

※地域未来創生教育コースは必修。

履修モデル1:

(経営)コンサルタントあるいは組織管理職、ファイナンシャル・プランナー計36単位を履修した結果、企業評価・ファイナンスの能力を身につけ、企業の経営戦略のアドバイスあるいは財務計画及び分析を行う(経営)コンサルタントあるいは組織管理職、ファイナンシャル・プランナーとなる。

履修モデル2:

ITコンサルティング企業のシステムエンジニア計36単位を履修した結果、システムの管理運用に関する分析能力を身につけ、顧客の要求から情報システムを設計し運用管理を行うITコンサルティング企業のシステムエンジニアとなる。

履修モデル3:

シンクタンク研究員計36単位を履修し研究を行った結果、都市計画関係の能力を身につけ、コンサルティング業務を行う、シンクタンク研究員となる。

学位プログラムコンピテンス

本学位プログラムでの学修を通じ、学生の皆さんは以下のコンピテンスを修得します。

汎用コンピテンス

博士前期課程

  • 知の活用力
  • マネジメント能力
  • コミュニケーション能力
  • チームワーク力
  • 国際性

専門コンピテンス

博士前期課程

研究力 社会工学分野における研究課題設定と研究計画を遂行するための基礎的な知識と能力
専門知識 社会工学分野における高度な専門知識と運用能力
倫理観 社会工学分野の高度専門職業人にふさわしい倫理観と倫理的知識

社会工学学位プログラムでは、専門的知識・能力として「『社会現象の演繹的理解(社会システムサイクル)』と『データ解析による帰納的理解(データ解析サイクル)』を基礎とするバイサイクル型教育指標」に基づく5つの教育指標(Find 社会現象理解・ Analyze データ解析・Plan 制度設計・Do 実験と提言・See 測定と評価)を設けています。

達成度評価(学修成果の評価)

達成度評価システムにより、修得すべきコンピテンスの達成状況を教員と確認しながら学修を進めます。

博士前期課程

  • ・達成度評価を学期ごとに計4回実施する。「社会現象理解」「データ解析」「制度設計」「実験と提言」「測定と評価」それぞれの能力と、「資産・資源のデザイン」「空間・環境のデザイン」「組織・行動のデザイン」の各分野の知識が履修によってバランス良く身についたかも含め、修得すべきコンピテンスの達成状況を教員と確認しながら評価するものとなっている。
  • ・修士基礎演習、修士特別演習、修士特別研究は、1年次秋学期末の研究計画発表会、2年次秋学期の中間発表会・最終審査会の3つの段階で審査・評価を受ける。

社会工学学位プログラム(博士後期課程)課程のカリキュラムポリシー

未来構想のための工学に立脚した問題発見・解決型人材として、問題を発見し定式化・抽象化できるような問題発見能力を育むため、以下の3つの柱からなる教育課程を編成しています。

大学院共通科目や他の学位プログラム科目の修得による幅広い知識の修得

リサーチユニット等を活用した複眼的な研究指導

自ら研究課題を設定し研究方法を構築できる力を養成するマネジメント能力育成プログラムの提供と、問題発見能力の修得支援

また、これらを標準的な3年間で履修するコース以外に、1年で修了することが可能な早期修了コース、5年間で修了することが可能な長期履修コース、さらに博士前期から一貫3年で修了するコース(Sコース)、同じく4年で修了するコース(Aコース)、5年で修了するコース(標準コース)、と多様な学修が可能な課程が編成されています。

学位プログラムの人材育成

博士後期課程では、さらに、自ら問題発見・問題解決のプロセスを完遂して、国際的に評価の高い研究成果を創出できる 「未来構想のための工学に立脚した問題発見・解決型人材」(大学教員、高度専門職業人、研究者等)を養成します。

博士後期課程の履修モデル

科目名はシラバスにリンクされています。#今年度開講せず

科目区分 科目 単位数 履修
モデル1
履修
モデル2
大学院共通科目
学術院共通専門基盤科目
専門基礎科目 選択科目 (大学院共通科目 学術院共通専門基盤科目)  
社会工学関連科目以外      
研究群共通科目群 専門科目 選択科目 社会工学特別講義Ⅰ# 2  
社会工学特別講義Ⅱ 2    
社会工学特別講義III 2  
学位プログラム科目群 専門科目 選択科目 社会工学インターンシップ 2  
社会工学ファシリテーター育成プログラムI 2
社会工学ファシリテーター育成プログラムII 2  
社会工学ファシリテーター育成プレプログラムIII 1    
社会工学ファシリテーター育成プレプログラムIV 1    
必修科目
(12単位)
社会工学博士特別演習I 2
社会工学博士特別演習II 2
社会工学博士特別演習III 2
社会工学博士特別演習IV 2
社会工学博士特別研究I 2
社会工学博士特別研究II 2
合計   20 20

履修モデル1:

大学院教員表の計20単位を履修することにより、研究教育能力とマネジメント能力を身につけ、大学院の教員となる。

履修モデル2:

シンクタンクの主任研究員表の計20単位を履修することにより、研究能力のみならずプロジェクトのファシリテーション能力も身につけ、シンクタンクの主任研究者となる。

学位プログラムコンピテンス

本学位プログラムでの学修を通じ、学生の皆さんは以下のコンピテンスを修得します。

汎用コンピテンス

博士後期課程

  • 知の活用力
  • マネジメント能力
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ力
  • 国際性

専門コンピテンス

博士後期課程

研究力 社会工学分野における最新の専門知識に基づいて先端的な研究課題を設定し、自立して研究計画を遂行できる能力
専門知識 社会工学分野における先端的かつ高度な専門知識と運用能力
倫理観 社会工学分野の高度専門職業人にふさわしい倫理観と倫理的知識

社会工学学位プログラムでは、専門的知識・能力として「『>社会現象の演繹的理解(社会システムサイクル)』と『データ解析による帰納的理解(データ解析サイクル)』を基礎とするバイサイクル型教育指標」に基づく5つの教育指標(Find 社会現象理解・ Analyze データ解析・Plan 制度設計・Do 実験と提言・See 測定と評価)を設けています。

達成度評価(学修成果の評価)

達成度評価システムにより、修得すべきコンピテンスの達成状況を教員と確認しながら学修を進めます。

博士前期課程

  • ・履修ならびに博士論文の進捗については、社会工学博士特別演習I、社会工学博士特別演習II(1年次を想定)、社会工学博士特別演習III、社会工学博士特別演習IV(2年次を想定)の4つの段階で、アドバイザリー・グループによる審査・評価を受ける。
  • ・さらに社会工学博士特別研究I における論文審査委員会による予備審査、社会工学博士特別研究II における最終試験の2つの段階を経て、学位審査が行われる。

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