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迷走実態調査

 屋外看板調査により現状の設置状況では何らかの問題があると推測されたが、問題点を特定するにあたって、具体的に筑波大生が学内のどの地点で迷うのかを調べる必要がある。これを明らかにするために迷走実態調査と称した以下のような調査を行った。

表4-2 迷走実態調査概要
表4-2

 調査によって得られた内容はGoogle マップのMy Maps機能[8]を利用し、地図上に回答者が迷った際の移動経路と迷い始めた地点を描画して記録した。結果を図4-2に示す。

図4-2
図4-2 迷走実態調査結果

 移動経路については、ペデストリアンデッキの使用頻度が高いことがうかがえる。迷った地点については、広く分布しており様々な地点で道に迷うことが確認された。具体的な改善案を提案するにあたって、これらの地点を迷った要因ごとに分類した。その結果を表4-3に示す。

表4-3 問題ごとの分類(件数は重複あり)
表4-3

 以降は、これらの分類それぞれに適した改善案を考案していく。また、新入生など特に道に慣れていない学生には別途対策が必要であると考えられる。

参考文献

[8] Google Maps My Maps (2019年6月18日閲覧) https://www.google.co.jp/maps/@36.1017671,140.0947225,14z/data =!3m1!4b1!4m2!6m1!1s1eXv0oIW_AL_IdFqZvTbh0-wosJlPtoW?hl=ja

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