サスティナビリティ班
提案
 提案1 睡眠・仮眠に関する知識の啓発活動 提案にあたり、学生生活課の菊池文武様、谷本昌弘様にヒアリング調査を行なった。ヒアリング内容とその結果は以下の通りである。  提案2 筑波大学に仮眠室を設置 仮眠室設置にあたり、私たちは3B棟1階に設置されている自習室に目をつけた。自習室は3部屋設けられており、どの部屋も利用者が少ないという印象を受けた。
 学生生活課では毎年新入生に「セーフティライフ」という学生生活に関する冊子を配布しており、私たちはその中の「正しい生活習慣を身につけよう」という題名のページに筑波大生の睡眠実態や効果的な仮眠方法、睡眠に関する正しい知識を啓発する内容の記事案を作成し、学生生活課に提出した。
 そこで、その教室の管轄であるシステム情報エリア学群教務の鈴木美香様にヒアリング調査を行なった。ヒアリング内容とその結果は以下の通りである。
 以上より仮眠室設置の提案書を全代会とシステム情報エリア支援室に提出した。  提言 学び方改革 最後に、筑波大生の眠気による税金の損失額を計算した。 行政から筑波大への交付金は年間380億円であり、8割の学生が1日1コマ眠くなり、作業効率を下げることで年間約38億円の損失になる。更に、これを日本全国の国立大学を対象に考えると年間約1018億円の損失になる。この結果から見ても、やはり大学には仮眠室が必要だと考えられる。 以上から私たちは「働き方改革」ならぬ「学び方改革」を提言する。大学に仮眠室の設置を義務付け、全国の大学生の時間管理方法の改善を目指す。