定点観測調査
学生の実際の駐輪行動を観察し,不適切駐輪が発生するメカニズムを解明するため,ビデオカメラを用いた定点観測調査を行った.場所は以下の2点で行った。
◎2B棟支援室ベランダから第3エリア粉とクリーム前駐輪場を撮影
◎理科系A棟階段上から第3エリア天の川南駐輪場を撮影

<結果>
駐輪のメカニズムでは,後ろから自転車をつめてくるケース,枠外に止めるケースなどについて見ていたが,感覚的ではあるが不適切駐輪をしている人間の方がやや急いだ行動をしているように感じられた.これを数値化する場合,駐輪開始と完了のタイミングの定義が酷く難しく,今回の調査ではデータ化が出来なかった.
また,今回新たに気付いた問題として,「不適切駐輪していなかったのに,第3者の手によって不適切化」というケースが存在していたことだ.具体的状況は以下のようなケースである.
