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  • 成果物
  •     第一章:序論
        第二章:プレ調査
        第三章:ヒアリング調査
        第四章:定点観測調査
        第五章:3学駐輪場全数調査
        第六章:駐輪場整理作業
        第七章:タグ無し自転車撤去
        第八章:アンケート
        第九章:提案
        第十章:総括
        参考文献
        謝辞

  • その他

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  • 総括

     3学駐輪場のキャパシティは足りている一方で、3A棟周辺への局地的な駐輪の集中が見られた。さらに、放置自転車が全駐輪台数の13%を占めていることも明らかになり、特に3C棟北側のように暗く目立たない場所に放置自転車が多いことも新たに分かった。また、現時点では学生のICycleの周知度は高くないこともあり、今後の周知の強化が必要と考える。そしてわれわれの提案するデポジット制度導入によって、卒業時の放置自転車化を阻止する効果が期待できる。
     今回の調査において,自転車の駐輪問題を調査対象とした.しかし実際の筑波大学内には,多くの問題が存在している.自転車問題だけでも交通事故や無灯火・傘差しなどの危険運転,スマホを見ながらのながら運転等が存在する.自転車問題だけでなく,ゴミの放置,教室の利用や授業態度の問題,学食の混雑問題など,多くの問題を抱えている.
     今,何気なく生活しているこの大学は,決して快適な環境であるとは言い難い所が多く存在しているのだ.この2014年スマートキャンパス班の活動が少しでも学内のスマート化の一助となることを願うばかりである.