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事前復興まちづくり計画

背景

土浦市は、市中心部の浸水リスクが高く、想定規模の洪水が起こった際に大きな被害が出る可能性があります。
そのため、あらかじめ被害規模を想定し、復興の計画を立てておくことも重要です。
そこで、事前復興まちづくり計画を立て、水害による被害を見通し、迅速な復興を実現します。

概要

対象区域

対象区域は下の地図に示されているエリア(敷地面積:2.0㎢)です。
このエリアを選定理由としては、「氾濫流により大規模な被害を受ける危険性のあるエリアであること」「3m以上浸水する恐れがあること」の2つです。
このエリアに関しては被災後住居を建ててはいけないエリアとして、敷地内を2つのエリアに分け計画を行います。

エリア計画

遊水地エリアでは貯水池を設置し、洪水発生時には河川から優先的に水が入ってくるエリアにします。
森林保全エリアでは、自然公園を整備し、自然に親しめるエリアづくりを行います。また、土浦花火大会の打ち上げ場も近くにあり、観覧場所としても利用できます。

洪水時のイメージ