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新治農業学校
背景
新治地区は昔から農業が盛んな地域ではありますが、農家人口の減少、後継者不足、また耕地面積の減少から、農業形態を維持することができなくなる可能性があり、新規農業従事者の獲得と効率的な農業促進のための新たな政策を打つことが必要だと考えました。そこで、今年で築42年となる農業センターを旧藤沢小学校に移転し、農家間の交流をふやす研修農園をもつ新治農業学校を提案します。
概要
新たに農業を営もうとする方に、農業経営に必要な技術や知識を習得する環境を提供し、有機農業などの地域農業を支える担い手育成や活性化を図る。また、新規就農者支援センター(新治の施設に作成)では、就農相談から就農後の定着・経営発展まで支援を行い、次世代を担う農業者の経営確立支援を推進する。新設する新治農業学校は従来の農業センターの機能に、「グリーンツーリズム拠点」、「農業研修の場」「農地の売買、集約支援」の機能を付与し、長期的な計画で農業の好循環を生み出すことを目指します。
効果
新治農業学校を拠点として就農研修や耕作放棄地の転換、既存農家と就農者の交流の場を創出することで農業全体に好循環をもたらし、将来の農業従事者増加を目指します。農地の貸し借り、売買については、既存農家との交流を促すことで効率化が可能であり、また就農時に苦労する農機具の準備などの初期費用を既存農家との貸し借り、売買を可能にすることで両者に利益を生み出すことができます。併せて、就農には、技術、販路、資金・設備等のほかに、住居、利益増を目指す場合には新たな農地が必要であり、空き家や耕作放棄地などの活用を目指すことができます。土浦の農業にとっても若い就農者が入ってくることで技術化、効率化が期待されます。