テーマ
「次世代インフラで便利なまちづくり」

1.課題・現状
・現在、日常の買い物をする場所が人口のわりに少ない状況である。
現状は自動車があるため問題意識が少ないが今後高齢化社会になり自動車が使用できなくなった際に
買い物難民が出てくることが懸念されている。
図33のように南部地区は今後人口減少、少子高齢化に見舞われ対策が急務といえる。
また図34より他地区と比べると自動車の使用率は低いが6割以上が自動車を利用しており非常に多い状態であると言える。

・その他環境・農業に関して意識が低いことや刑法犯総数が多いこと、水辺景観が課題として挙げられる。

2.目標・方針
①子育てしやすく高齢者にとっても住みやすいまちづくり
→日常生活圏内に同じ境遇の人が集まることのできる場、相談できる場を提供
②買い物難民の救済
→6次産業化の推進
交通弱者対策
3.主たる提案
次世代インフラ整備
<提案概要>
・小売店(セイコマート)の設置(3店舗)
・販売商品は高齢者向け多め
・地域ケアコーディネータを駐在させた相談窓口と、
自治体や地域の情報などを提供して地域の人の交流の場として活用できるサロンスペースを店内に併設。
また各公民館にいる地域コーディネータとの連携も図る。
具体的には、重症な相談、病の場合に地域コーディネータに見てもらうシステムにする。


<期待される効果>
・会話の場の提供より不安・ストレスの解消ができる。 また専門スタッフが近くにいることで異変に気付くことができたり相談すること自体の精神的ハードルを下げることができ、 病気の早期発見早期治療につなげることができ、高齢者の尊厳保持と自立生活に支援をすることができる
・徒歩圏内に小売店を設置することで交通弱者を救うことができる。