2-2 スポーツ
土浦市ではどのようなスポーツを行っているかを調べた。土浦市の主な大会として、霞ヶ浦マラソン、市民ウォークラリー大会、体育協会主催の各種大会、スポーツ少年団の各種大会、市民体育祭などがある。霞ヶ浦マラソンは、参加者が2万人を超え日本でも3番目の規模のマラソンである(図)。市民ウォークラリー大会は、3〜5名のチームで、チェックポイントを周りながら、歩いてゴールを目指す屋外コミュニケーションゲームである。
次に各地区体育協会で行われているスポーツ大会である。
以上8地区に分けられていて各々の地区で大会が開かれている。また、参加人数を見ると多いように感じるが、ゲートボールなどの一部の人が何回も参加しているように感じられ、多くの人が参加していないのではないかと考えられる。そして、市民体育祭である。市民体育祭は体育の日に近い休日に土浦市全体で行う体育祭である。ただ、全体と言っても、各小学校が会場となっていて、地区ごとで開催されている。町内会ごとで競い景品などもある。地域の子どもからお年寄りまで楽しむことができる地域コミュニティの催し物である。 さらに土浦市では、土浦市でしか行えないスカイスポーツや霞ケ浦を活かしたマリンスポーツやリンリンロードなどがある。土浦では、様々なスポーツがあることがわかる。
実際に土浦市ではスポーツがどれほど行われているのか調べてみた。
運動不足だと感じている人が85%と大変多くの人が感じている。
また、運動を始めたいという人が65%いることがわかっている。つまり、運動不足だと感じ、また始めたいと思っている人が多いということを考えると、市民の運動に対する意識というのは高いということが考えられる。また、土浦市のスポーツの課題として、健康つちうら21、身体活動・運動、課題より、「日常生活の中で楽しく運動を取り入れる必要性があります。体を動かすことの楽しさを体験できる“きっかけ”をつくる必要があります。運動を継続できるように一緒に運動を行う仲間づくりを行う必要があります。」と書かれている。以上のことより、市民には運動したいけれども身近に運動できるようなスポーツが無いのではないかと考えられる。