まとめ
歩きスマホをする人は利用目的や心理的要因などによって3つのクラスターに分類することができた。各クラスターの対策としては、周り見えていない型は危険だと自覚させること、気づいたらいじってる型は依存症だと気づかせること、必要だから仕方ない型は構造的方略で規制することが良いと考えた。
歩きスマホをする人はしない人に比べて危機意識が低いことから、歩きスマホをする人に対し、取り締まりや注意喚起をする必要性が明確になったと考えた。
コミュニケーションによって歩きスマホをする人の意識を変えることができたことから、情報提供群・行動プラン群に歩きスマホの危機意識に関する効果があったと考えた。
パフォーマンスによって歩きスマホをする人の意識を変えることができたことから、更に効果を挙げるためにはメディアに配信すべきではないかと考えた。
今後の提案
学生生活課が行っている新入生を対象とした注意喚起に、今回使用したリーフレットの活用に加えて、行動プランを書かせること、パフォーマンスを定期的に行うこと、パフォーマンスの動画を学内に配信することを提案する。