2012年度都市計画実習防災班 |

ヒアリング調査
つくば市において風化実態や風化要因を解明すべく、ヒアリング調査を通して把握し、それを本アンケート作成に活かそうと考えた。
内容は記憶や防災意識、行動の風化についてつくば市の風化実態を大まかに探るものである。
また第1次ヒアリングにおいて一部の質問項目で、質問の回答項目が適切でないものがあった。それら項目については質問文や回答を変更して第二次ヒアリングを実施した。
ヒアリング調査の結果、風化実態については正確に把握することは出来なかったが、風化する要因として「手間」や「コスト」、「当事者意識」や「被害程度」が今回のヒアリングで見えた。
これらが果たして要因として風化に影響を及ぼしているのか、また、正確な風化実態を調査するためにアンケート調査を行う。
アンケート調査
ヒアリング調査を受け、具体的なアンケート項目を作成し、風化の実態、要因の調査を行った。
以下はその詳細である。
アンケートの内容については記憶、防災意識、防災行動の風化実態の解明のため、またその他の要因解明のために以下に示すような項目を設定し、つくば市民対象にアンケートを実施。
・記憶の風化については
震度の正誤
・防災意識の風化については
情報の入手頻度
震災に関する話題量の推移
・防災行動の風化については
備蓄
今回は以上の結果を紹介する。