掘り出せ魅力!育てろ土浦!

新農業センター

1. 背景

農業背景

土浦市はれんこんをはじめとして農業が盛んな地域ではありますが、現在耕地面積は減少、農家人口も減少しています。このままでは既存の農業形態を維持することが難しいと考え、農業事業全体を底上げが必要であると考えました。
そこで今年で竣工から41年がたつ「農村環境改善センター」を様々な主体との連携ができることを想定し、JA水郷つくば(土浦北支店)の横に移転することを提案します。


2. 概要

農業概要1

事業内容としては、JAの石蔵や市内の蔵を活用した魅力創出エリアや、市内と周辺地域の人が利用できる市民農園などを整備し、「市民が農のある生活を楽しむ場」、「グリーンツーリズム拠点」、「教育フィールドとしての展開」の機能を付与します。
土浦市内の蔵とJAの石蔵による魅力創出エリアでは食農教育を行う施設としても整備されます。新たな農業センターは農家の人々がただ農業をするだけでなく、農業をしながら様々な人と関わりを持てる施設となります。整備に民間活力が必要であると考え、事業は官民連携によるPFI事業(BTO方式)とします。

農業概要2


3. 効果

グリーンツーリズムによる魅力向上、ストック活用による土浦のブランド力向上は地域愛着につながり、農業団体の連携強化や好循環による農業従事者増加で人材育成につなげます。

農業効果