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都市構造・社会基盤エリア

エリアの概要

本エリアは、都市、国土に関わる法制度、計画手法、政策を考察するための必要不可欠となる基本的な視点、知識や、分析技術を修得することを目的として、以下に示す5科目および、立案の実践を習得するための「都市計画マスタープラン策定実習」によって構成される。

科目構成

科目名 概要 標準履修年次
都市計画マスタープラン実習 土浦市を含む茨城県南地域を対象に、交通予測・土地利用予測ソフトウェアを利用し、地理情報システム(GIS)等を用いた資料作成やプレゼンテーションを通して都市計画マスタープランや市町村総合計画の策定過程を習得する。

3・4年

土地利用計画 都市地域における土地利用計画を中心に、国・地域レベルから地区レベルまでの土地利用計画の形態、目的、機能を概説するとともに、地区レベルの市街地整備方策として、都市計画の方法としての地区計画や建築基準法(集団規定)等の法規について基本的な知識を学ぶ。 2~4年
都市環境評価論 都市の水環境、気候、土地利用と生態系、生活およびライフスタイルの基礎知識と都市環境を定量的に計測・評価する手法(アセスメント手法等)について概説する。最終週では総合討論を行い、地球環境問題と都市環境問題との関連性について理解を深める。 2~4年
都市防災計画 都市災害の特徴を分析した上で、都市における各種災害の発生・拡大メカニズム、予測手法について事例を踏まえて示し、これらの防止対策及び都市防災計画の立案手法を都市計画との関連で解説する。 2~4年
交通計画 道路、鉄道、交通結節施設の機能、構造基準の解説とともに、これらの交通施設の計画とその相互連携による交通管理計画について事例をもとに概説し、あわせて計画の要素、考慮すべき要因、要因相互の関係などについて論ずる。 2~4年

科目構成