1999年度筑波大学社会工学類都市計画実習1 生活環境班(5班)

*つくば市の水質保全と環境教育に対する提案*



論文要旨
  本研究では、つくば市の水質保全と環境教育に対する提案を行った。
水質保全では、まずつくば市の水と窒素化合物の流れを明らかにした。その結果、窒素化合物の除去には廃水処理設備の改造が最も有効な手段であり、下水道料金を11.4%引き上げることにより可能となることが明らかになった。
  環境教育では、教育委員会、及び小学校にヒアリングを行い、同時に小学校の児童の保護者に環境に対する意識調査を行った。その結果をもとに、児童へのリサイクルに対する興味を起こすために、リサイクル普及の足がかりとして、市内の全小学校に、リサイクルボックスを設置することを提案する。

目次
第1章 はじめに

・1-1  はじめに〜物質循環社会の確立に向けて〜
 

第2章 水質保全の提案

・2-1  はじめに
・2-2  分析方法
・2-3  つくば市の水の流入
・2-4 つくば市の窒素の流入
・2-5 窒素除去導入の計入
・2-6 まとめ
・2-7 今後の課題
 

第3章 環境教育の提案

・3-1  目的及び方法
・3-2  行政が行う環境教育について
・3-3  つくば市内各小学校でのヒアリング調査結果
・3-4  アンケート調査に関する調査結果
・3-5  まとめ
 

第4章 おわりに

・4-1  おわりに〜本研究の意義〜

ヒアリング先

参考文献 

謝辞

リンク〜参考にしたホームページ〜


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