2022年度都市計画マスタープラン演習 計画G1
TSUCHIURABLEなまちへ

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新治
キッチンカーにより、住民とサイクリストが交流できるまちへ

買い物・交流拠点の創設

背景

新治地区では、生活利便施設が不足しており、利便性向上が求められている。一方同地区内には、りんりんロードの藤沢休憩所が存在し、住民とサイクリストの交流を生み出すポテンシャルがある。さらに茨城県や霞ヶ浦市が行ったアンケートでは、サイクリストの間で飲食店需要が高いことがわかっている。そこで新治地区では、“食べる” でつながる Connectable な地域拠点の新設を目指す。

概要

藤沢休憩所へキッチンカーを誘致し、住民とサイクリストへ飲食サービス提供することを提案する。キッチンカーの出店者を広く募集し、出店場所として藤沢休憩所を無償提供する。また、神戸市で行われた実証実験に倣い、市がキッチンカーを1台所有し出店者に貸し出しを行う。売り上げの一部は出店料として回収し収入源とする。

費用

主な支出はキッチンカーの購入費約300万円である。一方、本事業での収入は年間約60万円、初期費用は5年で回収可能と想定している。

効果

地域の利便性向上や住民とサイクリストの交流促進,りんりんロードの魅力向上とそれによる利用者の増加等が期待できる。