「+1」とは、人口減少時代において×でも+10でも+100でもない、ちょっとだけ「+1」するような、これからの土浦市にふさわしい、背伸びをしない施策を考えることを意味した目標である。
課題点に対しては改善するための施策を「+1」、
いいところに対してはさらに良く、持続させていく施策を「+1」「ちょっといいね!」と思える1つ一つの施策を集め、足し合わせ、つないでいくことで各地区の拠点に機能を集約し、
土浦市を持続可能なまちにしていく。
現在の土浦市の都市機能誘導区域・居住誘導区域は人口に見合わない大きさであり、各拠点の中心付近でも低密な市街地が広がっている。
この誘導区域を縮小することで、都市機能が高密な拠点を目指す。
拠点内の充実、立地適正化計画の見直しによって、それぞれの拠点周辺には更なる集約が図られる。
その中の働く環境や買い物環境の充実、公共施設の複合化、地区内・拠点間の交通の整備を行うことで、
さらに楽しく便利で人が集まり、
にぎわいの生まれる場を目指す。
拠点を集約することにより、交通空白地帯となる地区が発生する。
不便になってしまった「拠点の外」の住民の足を確保する必要がある。
乗り合いタクシーの新しい制度によって公共施設やバス停が遠くなってしまったエリアのサポートを行う。
土浦市全域で空き地・空き家が多く存在しており、今後居住誘導を進めていく上で、住みやすい環境の整備が必要であると考えられる。
誘導区域外やオールドタウン化が進行している地域に対しては、地域内での助け合いだけでなく、地域に関わる人の数を増やし、つなぎつづけることを目標とする。
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