バス路線沿い住まいエリア

 高津や都和など、中心街から少し離れたエリアではロードサイドショップとニュータウンが混在する構成が見られます。 ニュータウンでは高齢化が進行しています。 こうした地域ではロードサイドに拠点的なバス停を設けることでロードサイドに都市機能を集約することを目指しました。

①住宅政策

 また、ロードサイドの裏側には、一戸建ての住宅が立ち並ぶニュータウンが広がります。私たちはここで一戸建てのリノベーションを行うことを考えました。

 リノベーション、バリアフリー化した一戸建ての空き家は高齢者向けに賃貸として提供します。 一戸建て空き家などの住宅を全面バリアフリー化することで、相場よりも安価で良質な住宅を提供します。
 この事業は、25年間で、3577万円を要する事業です。

②買い物困難地域への支援

 高津・都和においてはロードサイドから離れた場所に買い物施設の殆ど無いニュータウンが数多く存在します。 そこでロードサイドに集積している店舗の商品を一括して配送するシステムの構築を目指します。 従来スーパー・ドラッグストア・レンタルビデオなどは全て個別の輸送網によって戸別配送を行ってきました。
 これに対し今回の提案はロードサイド単位で1つの配送網を持ち、周辺の買い物困難者に配送を行う取り組みです。