部門別構想
4つのテーマ
- 今いる「こども」を大切にする
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今いるこどもが土浦の魅力を理解し,愛着をもつことで,土浦に住み続けたいあるいは帰ってきたいと思うようなまちを目指す。また,子育てしやすい環境を整備することで,子どもだけではなく子育てする人々も安心して生活できるようなまちを目指す。
①土浦の特色を活かし,地元に根ざした教育
・土浦の歴史・産業をフィールドワークと体験を交えて学ぶ授業やまちづくりを考える授業といっ
た土浦に根ざした独自の科目を開設
②教育環境の改善及び充実
・PFI事業を学校施設に導入することにより、学校教育施設の改修及び新たに複合的な付加価値を
付け加えることによる学校教育施設の充実を図る。
- 就きたい、続けたい「しごと」のあるまちづくり
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土浦における「しごと」の魅力度向上により、土浦で仕事に就く人の増加とそれに伴った人口の増加が見込める。土浦に住む人々にとって各産業における魅力的な仕事環境のあるまちづくりを目指す。
①工業団地内の企業にとっての魅力を高める
・工業団地の空き区画に企業が分譲したくなるような仕組みを作り出し、企業の誘致とそれに付随
した新たな雇用を促進する。
②新規就農者の増加を促す仕組みを作る
・新規就農者が土浦市で農業を始めやすい、また、始めたくなるような整備・システム作りを推進
- 快適な「くらし」のあるまちづくり
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安全・安心に関わる防犯・防災対策,地域ぐるみの福祉活動や土浦の景観を活かした住民にとって暮らしやすいまちを目指す。 それにより、「くらし」の中に土浦市の魅力を発見し、住み続けたい、戻ってきたいまちづくりを行う。
①日常生活において移動しやすい仕組みづくり
・公共交通を補完する機能をもつ仕組みを作り上げ、交通弱者を減らす。
②地域ぐるみの福祉活動の推進
・住民が主体となって互いに支え合う地域づくりの支援を行う
・医療・介護の関係機関が連携し,高度なニーズに対応できる体制を構築
③中心市街地の賑わいの創出
・土浦らしさを残しつつ中心市街地を活性化させ、今以上に誇れるまちにする。
④コミュニティを活用した安心・安全な環境づくりの推進
・集団下校を推進し、防犯アプリを活用することで犯罪の起こりやすい環境に対する
対策を講じる。
・既存の地域コミュニティを活用することで地域に監視の目を作り、犯罪の防止に役立てる
- 今ある「しさん」を大切にし、活用するまちづくり
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現存する土浦の「しさん」を維持・活用するとともに、人的資源も含めた地域の資源や潜在的な可能性を十分に生かし、まちとしての衰退を抑制して、発展していくことで持続性の高い都市整備を進めていく。その上でより魅力あるまちづくりを行っていく。
①現存する施設の活用
・PFI事業を活用し、今ある施設の更新・改修へのコストを減らすとともにさらなる機能を
持ち合わせた地域の拠点となる施設の実現を目指す
・現存する施設の耐久性や利用状況を把握し、常に最適な方法で地域住民にサービスを
提供できる環境づくりをする
②土浦駅の魅力度を上げる
・土浦駅前を回遊性の高い賑わいを創出する空間へと改装し、賑わいのある空間に作り替える。
またそのことにより周辺の地価向上に繋げる。
③自然資源の保全
・自然資源を保全・活用し、自然が豊かなまちづくりを行っていく。
・CO2の削減にも貢献することにより、土浦市のみならず、より広い範囲での自然環境への
貢献を目指す。
④施設を拠点としたまちづくり
・新しい施設を拠点としてそれに従属する施設を配置することで、町全体としての機能性向上
を可能にする。