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ハード面からの提案:1

道路の改修

 水たまりの出来やすい凹みのある道路について改修案を考えた。 約100万円の初期投資で特に被害の多い道路の修繕が可能であると分かったが、その中でも大学構内の3か所 (陸上競技場前、第三エリア北駐車場、大学中央バス停)は合計で約150mあり、これはループ道路全体の2.38%にあたる。 大学が使用できる道路改修予算が1年間で約650万円であることを考えると、100万円という費用は多い。 また、追加で行った施設部へのヒアリングから、現状では道路のヒビや穴を埋めるのが限界で、仮に改修しても 耐久性は3年程であることが分かり、この提案は現実的ではないと判断した。



ハード面からの提案:2

主に学生を対象としたボランティア活動

 体育会系部活・サークルに所属する学生が、当番制で定期的にループ道路の排水溝に溜まった落葉や泥を清掃する活動を行う。 このような活動は、対象団体の学内外での評価を上げることにもつながる。 また、1ユニットの清掃に必要な時間は2人で10分程であるため時間的拘束も少なく、必要な物はスコップ等の備品のみであり、費用もあまりかからない。 よって、実現可能性は高いのではないかと考えられる。



ソフト面からの提案:1

ハザードマップの作成

 水たまりの発生しやすい場所、泥はね被害の多い場所を周知させる手段の一つとして、ハザードマップの作成を提案する。 ハザードマップであれば、学内での掲示や配布といった手段を用いることができ、更にキャンパスマップとしても使用できるため、 より多くの人に手に取ってもらえると考えられる。 また、この方策が真に有効であるかを検証するため、マップの掲示や配布をした後に時間を置き、効果を測るアンケート調査を実施することが望ましい。 図13は調査結果を元に作成したハザードマップの一例である。



ソフト面からの提案:2

キャンペーン動画やポスターの作成

 法律・反則金の存在を周知させる手段の1つとして、キャンペーン動画やポスターの作成を提案する。 キャンペーン動画をデジタルサイネージで流したり、ポスターを学内に掲示したりすることで、 今まで罰則の存在を知らなかった人が、泥はね運転が法律違反であることや反則金があることを知る機会を得るため、 泥はね運転の低減につながると考えられる。