防災班

心理的な問題への提案:1
フレッシュマンセミナーでの指導内容の改善
グループディスカッションを行ってもらい、本実習で私たちが行ったような逆走・ながら運転をする自転車の観察、それらの行為の問題点や改善策について話し合ってもらう。そうすることで『モラルに反する行為であると認識させる』『危険な経験を話すことで経験を共有する』ことができ、自信の自転車マナーについてもう一度見直してもらうきっかけを作る。
心理的な問題への提案:2
自転車免許制度の導入
自転車交通に関する講義や試験を行い、自転車免許取得の際に自転車交通に関するルール・マナーが身に付いていることを確認する。試験の結果に基づいて免許証を発行する。また、自転車交通に関するルールやマナーについての知識が風化してしまうことを防ぐために免許の更新を1年ごとにする。またゴールド免許制を導入し、取得者には特典を設けることで学生は違反のない自転車走行を努めるのではと考える。
心理的な問題への提案:3
逆走・ながら運転問題に関心を持ってもらう
逆走・ながら運転に関心を持ってもらうための入口として『アイドルによる広報活動』、『交通安全標語スローガン・川柳の募集』を行う。こういった誰もが親しみやすいものから関心を持ってもらうことで、より多くの人々が逆走・ながら運転に目を向けてくれるのではないかと考える。
環境的問題への提案
歩道の路面整備を行う
本実習中に行ったケーススタディにより『歩道の凹凸の整備』が逆走を減らすためのもっとも有効な対策と判明した。写真のように、自転車での通行時に不快と感じる凹凸をなくすことで、自転車走行を行っている人は歩道上を走行するようになり逆走は減ると考える。