防災班

背景
つくば市はクルマから自転車への交通手段転換を推進する”りんりんつくば”という施策を行っている。
〜りんりんつくばとは〜
・自転車を安心安全に利用するための意識啓発
・自転車利用環境の整備
筑波大学周辺では、筑波大の学生を含む多くの人が自転車を利用している。しかし、その自転車マナーに関しては良いとはとても言いがたいだろう。
茨城県庁によると、つくば市の自転車事故率は茨城県の平均を大きく上回っている。そこで私たちは筑波大周辺の自転車事故の原因が自転車マナーの悪さに起因するものだと考え、ブレインストーミングでマナー違反の要因を抽出、そして現状調査としてその要因の発生数を筑波大周辺でカウントした。
自転車の「逆走」と「ながら運転」が最も多い要因としてあげられた。そこで私たちは、筑波大学の逆走・ながら運転の問題に取り組むべきだと考え、逆走・ながら運転に焦点を絞り調査を開始した。
本実習では、逆走は「自転車が車道の右側および道路の右側に設けられた路側帯の通行すること」と定義し、また、ながら運転は「音楽を聴きながら・携帯電話を操作しながら自転車走行すること」と定義する。