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研究の目的

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筑波大学は筑波研究学園都市の中心施設であるとともに、学ぶ、住まう、働く、憩うなどの機能が集約されたキャンパスであり、筑波研究学園都市の縮図でもある。しかし、キャンパス内にも老朽化と時代のニーズへの不適応が随所に見られ、キャンパス・リノベーションが喫緊の課題となっている。

現代は情報社会で、コンピューターの発達が進み、多くの企業や大学でコンピューターを使う場面が増えている。その一方で筑波大学の平成24年度学生生活実態調査を見ると、学生が「整備・充実させて欲しい施設」において「IT環境」と答えた割合が高いことが分かった。

筑波大学は近隣の研究施設が充実しており、サテライトや社工端末室など多くのパソコンが整備されている一方、休講情報や集中授業の情報は未だに支援室付近の掲示板に掲示される、というスタイルである。そのような情報はWEB上では確認できない。そして、筑波大学は広く、掲示板もキャンパス内の何箇所にもあるので、全てに目を通すことは難しい。

これらのことから、スマートキャンパスとは「情報の電子化を発達させることによって、学内のエコや空間に関する問題を解決すること」と定義し、現在支援室付近の掲示板に載せられている情報がWEB上で確認できたら、より便利な大学になると考えた。またスマートキャンパスの実現によって大学で生活する全ての人の生活をより豊かにすることが可能であると考えた。

作業のフロー

本調査は以下の流れで行う。

作業フロー
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