
モール505の立地

モール505は、玄関口である土浦駅と行政の中心地である市役所のすぐ近くに立地する商業施設です。
モール505事業の背景

①人通りが少ない
モータリゼーションや大規模商業施設誕生のあおりを受け、現在は空き店舗が多く、人通りもまばらな状況となっています。

②建物の老朽化
モール505の管理組合の方へのヒアリングより建物の老朽化も進行しており、改修などの対応の必要がある状態であります。
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建物の老朽化に対応し、川が流れていた歴史を活かしながら賑わいの溢れた空間を作ることを目指します。
川口川の歴史の活用

現在505のある場所にかつては川が流れていた

かつて川の流れていた場所は現在暗渠となっている
川口ストリート提案
コンセプト
「川口川の歴史とカルチャーを感じる場所へ」

モール505周辺地区を再開発事業の対象地とし、建物のボリュームを抑えたうえで、高架下に新たに建設を行います。現在モール505が位置している場所には公園の整備を行います。川口ストリートのターゲットとして、近隣のマンションの利用者はもちろん、仕事や通学で土浦駅を利用する人たちが、仕事終わりや学校帰りの「ついでに」利用してもらうことを目的とします。構造はRC造2階建てとなります。建物のイメージとしてはパティオビルの古本屋や古本を読みながら滞在できるカフェやコミュニティセンターを兼ねそろえた憩いの場となるような場所となり、川口ストリートではかつて流れていていた川口川の様子を再現したものとなっている。現在暗渠となっている川口川をイメージしました。

