まとめ

以上の農業、自然商業、福祉教育、交通の4分野における提案には、土浦市のコンセプトである「シェア」するという概念があります。従来型のマスタープランでは地区別で将来の都市像を考えていましたが、20年後の土浦市がシェアにより地域の枠組みを超えて、まちの課題解決と新しい価値が生まれるまちを目指していきます。
シェアの概念にあるのは、まちづくりのためのツールを与えるのは市の役割であり、主体となるのは住民一人一人です。住民自らの意志でシェアを行うことが求められています。
都市の将来像を実現することで新しいコミュニティーが生まれ、新しい暮らし方や働き方ができるまちとなっていきます。

このように、シェアによりみんなで助け合い、みんなでつくっていく“Sharing City Tsuchiura”を土浦市は実現させていきます。