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経営工学

社会における人間の営みを、企業やその他の組織体からの視点からアプローチする学問が経営学であり、工学的/数理的/科学的手法によってこれに取り組むのが経営工学です。経営工学主専攻では、世界に通用する「数学力×IT力×現場力」を身に付けた科学的社会人の育成を掲げ、マネジメントエリア・数理工学モデル化エリア・情報技術エリア、という3つのエリアを提供します。

マネジメントエリアは経営工学を通じ、経営の現場を知り、その問題を解決するための方法を提供します。数理工学モデル化エリアは、経営工学で用いられる工学的・数理的手法を幅広く提供します。また、現代の経営活動においては重要な基盤の一つとなっている情報技術に関する知識を情報技術エリアで提供します。

経営に関する諸分野に、それらにアプローチするための道具を提供する数理工学、および、経営を支える情報技術を加え、幅広く包括的に形作られているのが経営工学主専攻の全体像です。3年次に卒業研究の前段階ともいえる「問題発見と解決」という必修科目があるのも経営工学主専攻の特徴の1つです。

経営工学主専攻カリキュラム

経営工学カリキュラム

必修科目

科目名 概要 標準履修年次
問題発見と解決 経営工学主専攻で学んだ知識を用いて、自らテーマを設定し、モデル化、ソリューションの導出・検討からなる一連のプロセスを経験するとともに、ディスカッションとプレゼンテーションのスキルを磨く。事例講義や他大学との交流発表会も予定している。 3・4年(3年時履修推奨)
マネジメントエリア 情報基礎エリア 数理工学モデル化エリア

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