都市計画主専攻のカリキュラムは、【環境とまちづくりエリア】【都市構造・社会基盤エリア】【地域科学エリア】の三つのエリアと【都市計画共通】の科目群から構成されています。
【環境とまちづくりエリア】は住宅や住環境という比較的身近なスケールからまちづくり・都市計画へとアプローチするエリアです。空間設計の手法や,まちづくりの方法,都市空間整備と環境の関係について学びます。これに対して,【都市構造・社会基盤エリア】は広域なスケールから都市計画を捉えるエリアです。国土や都市の構造,交通などのインフラストラクチャーについて学びます。また、【地域科学エリア】は数理的・経済学的に都市計画を学ぶためのエリアです。
都市計画共通の科目として、都市計画の基礎的な実習系科目である「都市計画実習」「都市計画インターンシップ」「都市計画事例講義および実習」と建築士受験資格取得のための科目群が配置されています。
科目名 | 概要 | 標準履修年次 |
都市計画実習 | これらの知識を総動員して筑波研究学園都市地域が抱える課題を題材に実地調査による問題把握と解決のための対策立案を実践する。 | 2~4年 (3・4年優先) |
都市計画 インターンシップ |
都市計画に関連する企業において2~3週間のインターンシップを行い、実務経験を養う。 | 3年 |
都市計画事例講義 および実習 |
社会の第一線で活躍する都市計画専攻卒業生が関わった都市開発事例を解説する。 | 2~4年 |
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