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筑波大学社会工学類シラバス2016

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社会工学類の教育目標と教育課程編成の特色

時代の変化や大学教育に対する社会的要請の変化に応じて、社会工学類のさらなる発展を導くために、以下のような教育目標を設定し、特色ある教育課程を編成する。

教育目標

  1. (1) 人間行動が複雑に絡み合う社会的諸問題を工学的・実践的・戦略的に分析するために必要な文理融合型思考能力を持ち、総合的な問題解決のためのシステムを設計できる人材を養成する。
  2. (2) 主専攻分野として、社会経済システム、経営工学および都市計画があり、社会システムを3つの側面から学習する。
  3. ①社会経済システム分野では、社会経済システムを数理的・計量的に研究し、社会経済問題の発見と解決に向けた適切な政策を考案できる人材を育成する。
  4. ②経営工学分野では、企業において定量的な現状把握と意志決定が必要とされる時代の中で、変化に即応できる基礎学力を持ち、自ら調査・判断・解決のできる人材を育成する。
  5. ③ 都市計画分野では、様々な社会工学的方法を現実の都市・地域の問題に応用し、解決策を探求できる人材を育成する。

教育課程編集の特色

  1. (1) 1年次の基礎教育が充実しているだけでなく、「くさび型カリキュラム」という基礎と専門の学習ミックスを実現する。
  2. (2) 2年次から主専攻分野に所属し、専門領域の課題を探求する。
  3. (3) 専門領域の構造を解かり易くするために、専門科目はエリアという科目群に分けられ、各エリアには実習や演習を置く。
  4. (4) 実社会体験を行うためのインターンシップ制度と成績優秀な学生が3年間で早期卒業できる制度を設ける。
  5. (5) 教員の専門は工学、経済学、経営学、統計学、政治学および社会学と多彩で、およそ45%が実務経験者であり、実践的な教育を行う。

筑波大学社会工学類は、上記の特色ある学習・教育目標を設定し、このような目標の達成を学生や社会に約束するものである。