空間面

SPACE


<CABINET・CUPBOARD>
調理スペースを気軽に使ってもらうために収納スペースを増やし、皿やコップ、箸などを置き、調理器具も共用のものを用意する。きまりをフロアの居住者の中で共有することで同じフロア住んでいるという仲間意識が芽生えるのではないかと考えた。
<BENCH・BOOKSHELF>
シャワーを待つためのスペースも設けた。長椅子に座って待ちながら居住者同士で日常的な会話を楽しんだり、本や雑誌を置くことで共通の話題を持つことができる会話のしやすい環境作りを目指した。






<CABINET・CUPBOARD>
調理スペースを気軽に使ってもらうために収納スペースを増やし、皿やコップ、箸などを置き、調理器具も共用のものを用意する.
<BENCH・BOOKSHELF>
シャワーを待つためのスペースも設けた。長椅子に座って待ちながら居住者同士で日常的な会話を楽しんだり、本や雑誌を置くことで共通の話題を持つことができる会話のしやすい環境作りを目指した。
<TABLE & CHAIRS>
ユニット型の特徴として共用スペースと居室が直接面していることが挙げられ、床面のフローリング化により、靴を履き替えずに行き来できることから朝食などちょっとした食事でも気軽に共用キッチンを使うことができる。1フロアに対する居室の数も比較的少ないため1人1席のテーブルチェアを使うことができるので家族の一員のようなつながりを感じさせるのではないかと考えた。






1フロアの居室数を少なくし、廊下での騒音トラブルの解消を目指した。左右対称になるように中央の位置に壁を設けることを提案したが、2方向避難が出来ないこともあり、壁を設けその壁に扉を設置することを考えた。また談話室として確保された仕切りのなく廊下との境界線が曖昧なスペースがあり、物置や洗濯物干しとして利用されていたため、テーブルと椅子、本棚を置き、静かに読書を楽しむ空間として提供することを考えた。

制度面

SYSTEM

現在の利用者の居室割り振り制度だと正規の留学生は未改修棟に住むことが多く、非正規生などは留学生専用の宿舎で生活を送ることが多いため、日本人と留学生が大きく隔たれていることがわかる。この現状を考慮し、入居の仕組みを変える提案を考えた。宿舎の割り振りを考えるうえで改修棟と未改修棟では様々な観点から不平等が生まれ、適切かつ公平な割り振りができないことから全未改修棟の改修を前提とした。アンケート調査の留学生との交流意識の項目から交流派と非交流派を割り振り、交流派をグローバルレジデンスとリビングキッチン型とユニット型、非交流派を廊下長い型とその他の一般棟に割り振り、ニーズに合った宿舎生活を提供することを考えた。



制度面を実施すると、日本人と留学生の割合は上の図のようになる。
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