4つのキーワードStay with 土浦
住みやすいまちづくりの実現のために4つのキーワードを考え、 「Stay with 土浦」のまちづくりの在り方を提案する。
安全性

安心・安全に暮らせるまち
現在の土浦市には、老朽化が進んだ建物や空き家が多い。古い建物群で構成された都市は暗く、見通しが悪い箇所が多い。
犯罪や交通事故の抑制を図るために、必要なインフラ・都市施設の整備や建物群の更新を通して、市民が安心・安全に暮らせるまちづくりを目指す。
また、地震や水害を始めとした様々な災害リスクに対応したまちづくりを行う為に、市民に対する防災教育や自助共助の意識を促し、ソフト防災を促進させる。
利便性・快適性

移動しやすく、使いやすいまち
人々にとって快適であると同時に、経済面・環境面において持続可能な土浦市の実現のため、コンパクトシティ化を進める。 施設の統廃合をはじめとした都市機能の集約や各施設を結ぶ道路の整備を行い、徒歩や自転車・公共交通による移動を促進させることで、車社会からの脱却を目指す。
つちうらしさ

土浦ならではの魅力を感じられるまち
日本で二番目の面積を誇る霞ヶ浦や日本最長のりんりんロード・ロケツーリズムなど 、土浦市ならではの魅力や固有資源が存在する。それらを有効活用し、観光まちづくりの推進と地域愛着の向上を目指す。 また、「つちうらしさ」を様々なメディアやイベントを通じて発信し、土浦の魅力を多くの人々に知ってもらえるようPRしていく。
産業促進・コミュニティ

人々が交流しあう、働きやすいまち
住民が都市に関われる機会を増やすことで、地域コミュニティの促進を図り、住民参加型のまちづくりを形成していく。 加えて、職住近接の場を整え、雇用の場が充実した働きやすい街を目指す。 そのためには主に中心市街地で増加している空き店舗の問題を解消するために、産業の支えとなる企業誘致を推進する。 周辺都市との広域連携を産業分野ごとに行うことで茨城県県南地域共通の課題を解決し、地域全体の活性化につながるまちづくりを行う。
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