国際的な社会経済の動態を包括的に捉え,そこに生じる様々な問題を正確に理解し、その解決策を探求するための基本的視点と分析手法を体得することを目的とする。講義を通じ様々な理論的視点や考察の枠組みを学び、演習では実際のデータを用い社会経済問題の分析に取り組む.
科目名 | 概要 | 標準履修年次 |
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国際開発論 | 途上国経済における諸問題を理解するために、経済発展論の基礎理論をミクロ経済学の視点から考察する。 | 2〜4年 |
国際金融論 | 貨幣と為替レートに焦点を合わせながら、国際金融取引の意味・効果について考え、開放経済の成り立ちを学ぶ。 | 2〜4年 |
経済政策分析 | 数理・統計モデルを基に、経済・ファイナンスに関する理解を深める。 | 2〜4年 |
経済動学 | 市場安定性、経済成長論、ゲームにおける情報の動学などを論じる。 | 2〜4年 |
文化行動論 | 消費行動や情報行動に文化的要因がどのように影響しているのか、対日意識、日本製品の受容、異文化コミュニケーションなどの実例について行動科学的な観点から論じる。 | 2〜4年 |
国際貿易論 (国際学類開設) |
比較優位、貿易の利益と国民の厚生、生産要素の国際間移動など国際貿易の基礎理論を学ぶ。(奇数年開講、英語) | 2〜4年 |
グローバルシステム演習 | 国際経済をとりまく諸問題について、現実のデータやコンピュータ等を使って実証分析を行う。 | 3〜4年優先 |