5.結果・分析(8)
5.8 水サービスの比較
各水サービスの利用用途について比較してみた。
<図24 各水形態の利用用途割合>
直接口にする水:
そのまま飲む、緑茶・コーヒー・紅茶などの飲み物、 水割り・水出し麦茶・濃縮飲料を薄めるとき
料理水:
炊飯、料理水、製氷
生活水:
野菜や果実を洗うとき、食器を洗うとき、犬や猫などのペットの飲料用に使う、 お風呂・洗髪・洗顔、その他
生活水の多くは水道水によってまかなわれている事がわかる。水道水以外の水サービスは 水道水が持っていない要素を補うために存在しているが、その特性によって段階があり、 住民はその段階に応じた自分の嗜好にあったものを手間やコストを香料に入れながら自由に 選択していると考えられる。
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