第四章 駐輪パイプ
4-2.調査
●現地調査
□目的
既存の駐輪場にパイプを設置した場合、全ての宿舎居住者の駐輪スペースを確保できるか調べる。
また、既存の駐輪場に人数分のパイプが入りきらなかった場合、新規にパイプを設置する場所を選定する。
□調査概要
宿舎の定員分のパイプ設置を仮定、また駐輪パイプの設置幅は1つあたり60cmに設定する。
□結果
−既存の駐輪場にパイプを設置した場合、約6割の居住者分の駐輪スペースしか確保できない(不足スペース:一の矢611台、平砂718台、追越343台)
−残り約4割の居住者分のスペースについては、新規のパイプ設置場所で補うことが可能である
−新規のパイプ設置場所は、宿舎の各棟の入り口付近に設置することが可能である

イメージ図

●アンケート調査
□目的
−現状の駐輪時のロック状況を知る
−各ロック方式の盗難危険性の主観的評価を知る
−駐輪パイプを設置した場合どのくらいの人が地球ロックをするのかを知る
−その場合に、パイプ設置の投資額がパイプ設置による社会的損失の減少分に見合うかどうかの検証を行う
□方法
講義での学生へのアンケート用紙の配布
□日時
6月5,6,7,9日
□回収数
285枚
●結果
□分析
□グラフ

