【3.提案】
3.4. 現庁舎の後利用
現庁舎の利用法には、様々なものが考えられる。その一つに、企業に貸し出す、もしくは売却するというものがある。
つくば市には研究学園都市があり、多くの研究がなされているものの、つくば市からなかなか企業が創出されないという現状にある。つくば市をベンチャー・新事業発信の拠点、さらには知識産業集積の拠点とするために、つくば市では現在、「つくば発新事業創出プログラム」が進められている。つまり、新しく事業を起こしたいという人を募って、起業することをサポートすることが推進されているのだ。庁舎が一つに統合され現庁舎が空くことになるのならば、我々は、その利活用として、ベンチャー企業等に貸し出すことを提案する。
繰り返すが、現庁舎の後利用として企業に『売る』『貸す』『預ける』ことが考えられる。ベンチャー企業に貸し出すことを提案するものの、もっと有効な活用の仕方があるかもしれない。我々は独自の発想を試みた。
+筑波庁舎+
●ドライブinシアター
・ 乗車したまま映画を堪能できる。
・ 庁舎の壁をスクリーンに利用できるかもしれない。
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+大穂庁舎+
●OUTLET
・ 2点のWeber点において、シネプレックスつくばに並び集客が期待できる。
・ つくばには大型のショッピングモールがない。
・ 首都圏から2時間の圏内である。
・ 高速道路が近くに走っているので、首都圏からのアクセスが容易。軽井沢、御殿場、佐野、幕張などの現状から見ても、高速が近隣に存在している。
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●ミニシアター
・ シネプレックスつくばとの混雑緩和になる。
・ 大学から近く、東大通り沿いにありアクセスしやすい。
・ マイナー映画を放映している映画館がつくば市には無い。
・ 周辺に飲食店が多い。(マクドナルド、サイゼリアetc)
・ Weber2点がシネプレックスつくばと大穂庁舎付近に当たる。
+豊里庁舎+
●豊里サファリパーク
・ 「豊かな里」と書いて豊里である。
・ つくば市には動物園がない。
・ 首都圏から近い。
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+春日庁舎+
● 銭湯
・ 周辺に学生宿舎が存在するものの、共同風呂は夕方からしか営業を始めない。よって、共同風呂の不便を補える。
・ つくば市には、銭湯という住民のためのコミュニティが存在しない。銭湯は、住民同士の裸の付き合いを促進する。
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+谷田部庁舎+
● 運送業・倉庫業
・ 谷田部ICに近いので、運送業、倉庫業などを商う企業へ売却、または、貸し出す。
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+桜庁舎+
●総合スポーツ施設
・隣接する野球場とテニスコートを利用し、総合スポーツ施設にする。
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+茎崎庁舎+
●うなぎ茶屋
・ 牛久沼のすぐそばに立地している。
・ 6号線のバイパスが庁舎の付近を通る。
・ 牛久うなぎの認知度アップにより観光業の活性化が期待できる。
・ 住民の憩いの場になる。
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