土浦市では、人口減少や財政状況の悪化により、各地区・分野において様々な問題が生じています。
変化する状況の中でも、行政にとって持続可能なまち、市民にとっていつまでも暮らし続けたいまち、
として末永く終わることのない土浦市になってほしい、という思いから、本提案を「縁ドレス土浦」と名付けました。
土浦市には多くの課題がある一方で、様々な価値があります。我々は、特に以下の3点に着目しました。
1. 農業や自然などの「資源」としての価値
2. 豊かな教育環境という「人」を育むための価値
3. 多様な産業基盤により資源や人を受け入れる「まち」としての価値
複数の要素として存在する価値を組み合わせる「縁」と、
すでにまちに存在する魅力の飾り付け・課題の手当を行う「Dress」の2面からアプローチすることで、
土浦市を「Endless」なまちにすることを目指します。
人口・財政
人口面での自然動態の減少や少子高齢化、財政面での税収の減少が大きな課題です。悪化のスピードを緩和させるため、社会動態を生かした雇用促進と雇用基盤の拡大を図ります。また保育所の新設により子育て世代の住環境改善を目指します。
交通・都市構造
住環境
産業振興・観光
環境・農業・防災
公共施設・インフラ施設
土浦市を4つの地区に分け、各地区の特徴を活かした提案を行います。
新治地区 自然と農業の地区
北部地区 医療と工業の地区
中央地区 他地域をつなぐハブ機能
南部地区 快適な暮らしが続く地区