最終発表会
2020年(令和2年)2月7日、土浦市亀城プラザ文化ホールにおいて最終発表会が行われました。
「地域イノベーションシンポジウム」と銘打って行われ、当日は土浦市の安藤真理子市長や筑波大学の腰塚武志名誉教授らのご臨席を賜りました。
まず、10月~11月にかけて実施した課題班の発表が行われました。
1班につき7分(A・F班のみ12分)の発表を行い、様々な側面から見た土浦市の課題について整理しました。

続いて、12月から実施した計画班の発表が行われました。
1班につき15分という短い時間ではありましたが、どの班も約1か月半をかけて考えてきたことを来場者に100%伝えれるよう、懸命に努力しました。

すべての班の発表終了後、安藤真理子市長と腰塚武志名誉教授から講評をいただきました。
特に安藤市長からは、全ての班の発表それぞれに対してコメントをいただきました。
お忙しい中ご来場いただけたことも含めて、心より感謝申し上げます。

続いて、来場者の投票で決定した優秀3グループが発表されました。
第3位 7班「市内循環都市 ~世代にわたって住みよく暮らす~」
第2位 3班「The Pieces of Tsuchiura ~特色を掛け合わせたまちづくり~」
第1位 2班「ツ_ナ_グ!」
本番直前のステージ裏で、班長から班員に
まさか1位になれるとは思っておらず、班員もまだ実感が湧いておりません。
投票していただけた皆様に、心より感謝申し上げます。

最後に全員で記念写真を撮影し、最終発表会は幕を閉じました。

発表会終了後、「個室居酒屋 蔵之介 土浦店」にて懇親会が執り行われました。
先生方や土浦市の職員の皆様との食事を通じて、様々なお話を伺うことができ、とても貴重な機会となりました。
最後に、後輩の皆さん向けにいくつかアドバイスを残して終わりとします。
・例年、2月の最終発表会でも課題班の発表が行われます。発表直前は計画班の準備で忙しくなるため、留意しておいた方がいいでしょう。
・個人プロジェクトで各自が提出したPPT・レジュメは、manabaで履修者全員に公開されます。
計画班で提案を考えるにあたって、個人プロジェクトを参考にすることもあるため、決して手を抜かずに取り組むべきです。
・自治体の政策などに関して、インターネット上でなかなか情報が見つからないとき、市議会の会議録検索が有効な場合もあります。
特に、市の方針や認識を時系列を追って知ることができるので、活用してみてください。
・現状を把握するうえで、会議の傍聴も有効な手段です。
今年度は、実習中に開催の「土浦市まち・ひと・しごと創生有識者会議」「土浦市地域公共交通活性化協議会」を班員も傍聴しました。
名前と住所を書くだけで簡単に傍聴できるので、気軽に参加できます。