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現状

土浦市では、財政難、バス路線の減少、農業の衰退、商業の空洞化、インフラ設備の老朽化など様々な問題が発生している。

それらの課題の背景には、土浦市の人口減少が存在すると考えられていて、 このまま人口減少が進むと、各々の課題が更に深刻化する恐れがある。

住み続けたいまち

私たち6班は、これらの課題を解決し、「住み続けられるまち」そして「選ばれるまち」となった土浦市が「住み続けたいまち」になると考えた。

そこで、「住み続けたいまち」をコンセプトに、マスタープランの提案を行う。 「住み続けられるまち」とは、市内の産業や生活基盤が維持され、数十年後も活動が続いているまちのことである。しかし、「住み続けられる」ことが達成したとしても、そのまちに住む意義を見出せなければ、人口流失を防ぐことはできない。したがって、「住み続けたいまち」の達成には、土浦市内外の人からこのまちがいいと思われる、「選ばれるまち」にする必要がある。 第一段階として、数十年後も土浦の活動が続いている「住み続けられるまち」にするため、今までの施策を見直し、安心を生み出す持続可能性を向上させる。 そのうえで、土浦が持っているポテンシャルを生かし、土浦市が居住地や目的地として「選ばれる」、また土浦産品が「選ばれる」まちを目指す。そして、各地域の将来像を描く地区別構想を達成し、活気を生み出す施策を行う。 画像の説明

    土浦が住み続けられるまちになるために、市全体に2つの施策を行う。

    1つめは、公共施設の集約化である。近隣にあり、機能が類似している施設を集約化することで、財政の負担を減らすことが可能である。

    2つめはインフラ管理の効率化である。一部インフラ管理を民営委託するなどして、インフラ管理の効率化を図る。

    民営委託することで、市の負担を減らすだけでなくサービスの向上も考えられる。

    土浦を止めるな!

    私たちは、

    ・土浦の活動を止めない

    ・住み続けたいまちの実現に向けて止めない

    この2つの意味を込めて、「土浦を止めるな!」というテーマに至った。