基本構想
概要
背景
土浦市の現状として様々な分野において多くの課題があり、一つの課題に対して1つの対策を行うことは適切な解決策ではない。
分野別ごとの課題の解決は人口の増加と財政の健全化に依る部分が多いため、まずはこれらを2軸の目標としたまちづくりを行うことで包括的に課題を解決していく。
将来像
土浦市の将来像として、「誇れる街」を掲げる。誇れる街とは市民一人一人が自分の街に愛着を持ち、街への誇りを持つことである。
そのような街になることで街には活気と賑わいが生まれ、活気と賑わいのある街には自然とヒトやモノが集まるので経済効果が見込める。
そのため「誇れる街」を将来像とすることで、現在の土浦市の大きな課題である人口と財政の問題を解決することが可能である。
基本計画

人口増加と財政の健全化を目標に取り組むに当たって「自然」「活気」「住みよさ」の3つ要素が不可欠であると考えた。
活気
活気と賑わいに溢れる街を目指し、主にソフト面から市民に街を心底好きになってもらうことで、新たに人を呼び込む機運を高める。
自然
豊かな水と緑を活かした街を目指し、都会の街に比べて土浦市のポテンシャルとして筑波山麓と霞ヶ浦があるもののそれを活かせていないため、特に中心市街地ではその雰囲気を感じられないことへの対策を行う。
住みよい
安心・安全な住みよいまちを目指し、主にハード面から新たに人を呼び込める体制を整え、既存の住宅を強くし防災に強い街にする。